「私、めっちゃ自分が好きやねん!」

 

皆さんは、この言葉を言うことができますか?

この言葉、自信を持って言うことができたら、素敵だと思いませんか?

 

1222日に、私たちはこの言葉を笑顔で言えて、私たちにまで元気を与えてくれる、魅力ある素敵な先生に出会ってきました。

 

 

加島ゆう子先生

・兵庫県西宮市立夙川小学校養護教諭

所属学会・協会・研究会

日本教育カウンセラー学会・日本学校教育相談学会・日本ピアサポート学会・武庫川臨床教育学会・心理臨床学会・NPO法人PARIFNPO法人日本タッチカウンセリング協会

・資格

中級教育カウンセラー・タッチカウンセラー
CAP
スペシャリスト・男女共同参画アドバイザー・子育てアドバイザー

 

 

では、さっそくインタビュー内容を皆さんにお伝えしたいと思います☆

 

 

Q1 なぜ、養護教諭になろうと思われたのですか?

 

A. 一言でいうと、傷ついた子どもたちを救いたい。

 

私自信が、幼少時代つらい過去を持って生きています。

母は芸者、父はお酒を飲んでは暴れる人、机の上にお金が置いてあり、

それを握って食堂に食べにいくという毎日でした。

 

風邪をひいて熱が出ても、母は私を叱るばかりで、

怒られるのがわかっているから、学校で熱が出ても、保健室にはいけませんでした。

ある時、高熱が出ても、保健室に行かずに我慢していました。

「お家に連絡入れるね。」と言う先生に、「嫌だ、嫌だ!怒られるから。」と保健室の先生にお願いすると、先生は、両親に連絡をいれずに、保健室で看病をしてくれました。

その先生の優しさが今の私の原点にあります。

 

でも、そのときに、養護教諭の仕事に、就こうと思ったのではありません。

 

中学生で、万引き、喫煙・・・

何度も自殺を試みたけど、死ねなかった。

死ぬのを諦めて勉強するしかないと思い、必死に勉強して、成績が100番台から6番に上がり、高校は進学校に進みました。

 

高校時代、学習障害で数学ができなくて、いつも赤点でした。

数学の先生にひどく責められ、くやしくて学校に行けなくなり不登校になりました。

どれくらい学校に行けなかったかは、わからないけど、しばらくして、友人の自殺を知りました。 

中学生の時に母を亡くし、不登校になったその友人を怠け者だと思っていました。

高校進まずに、美容師になるといっていた友人。

「美容師になってゆうちゃんの髪切ってあげるね。」というのが最後の会話でした。

 

そんな友人の亡骸を見たときすごく悔しかった

「一人ぼっちでごめんね。何もしてあげられなくてごめんね」

と謝りながら、そのとき教師になろうと決意しました。 

 

「こうやって死んでいく子をつくったらあかん。」

「子どもたちと一緒に泣いたり笑ったり、できる教師になろう。」・・・と。

 

どんな先生になろうかと思ったときに思い浮かんだのが、小学校の時の養護の先生でした。

保健室はしんどい思いをした時に話をきいてあげられる場所、子どもたちを、かばってあげられる場所だと思ったのです。

 

高校時代の友人の死が養護教諭になるきっかけです。

この経験がなければ、今の私はないと思います。

 

友人の子のことは決して忘れない、忘れちゃいけない。

傷つきながら亡くなっていったことは一生忘れちゃいけない。

 

だから養護教諭とう仕事につきました。

 

 

Q2 先生が今、わくわくされていることはなんですか?

 

来年、コーチングインストラクター、アロマセラピストの資格をとるつもりです。今は、養護教諭としての応急手当だけでなく、心の部分を癒せる教師になるため、たくさんのセミナーに参加しています。人との出会い、学び、新しいことへの挑戦が今、一番わくわくしていることです。

 

 

Q3 くれよんの原動力はわくわくですが、先生の原動力はなんですか?

A.    私の原動力も「わくわく」です。違う言葉で言い換えるとしたら、

「人との出会い」です。出会いが出会いにつながってくれる。「人と人との出会い」、そのときにわくわくした気持ちが芽生えて、すごく幸せになれる。次も頑張ろう!って思える。「人と出会うこと」それが原動力です。

 

 

Q4加島先生の夢を教えてください。

A.   私の夢は、将来、海の見えるマンションをかいます。マンションの一室を買って、カウンセリング、アロマ、ヒーリングのサロンをひらくことです。

夢を叶えるのに大切なことは、夢を鮮明にえがくこと。頭の中でイメージしたことは必ず現実になる。行動としてあらわれるから。自分でああしたいな。と思って、それがわくわくってなったときに、それが夢を叶えてくれる。

 

 

Q5 将来、教師になる人に向けて、最後にメッセージをお願いします。

A.     教師になっても、何歳になっても学び続けてほしい。学びは人を変える。学ぶ教師から学ぶ子どもは育ちます。「学ぼう」という意欲を持ち続けてほしい。そして、どんな教師になりたいのかを明確にイメージしてほしい。自分の資質にとらわれず、自分はどうありたいのか、こうなりたい!というイメージを明確に持ってほしいです。

 

 

 

どんな自分でも、自分のことを「好き」だと思えたら、自分を「認める」ことができたら…

人にやさしくできる、他人を認めることができる。

自分は自分でいいんだ!って思ってほしい。

そう思うには、自分のなかにどれだけ宝箱をもっているか。

引き出しは、だれもがもっているが、強みという宝箱。

宝箱は1人1人のオリジナルなのです。

 

 

教師は生徒に減点主義になりがち…。減点主義ではなくて加点主義で…

生徒のいいところを見つけてあげてほしい。

悪いとこばっかりを見がちだけど、いいところを見つけてあげられる先生に。

自分の良いとこを見つけられる人でないと人のいいところを見つけることができません。

 

 

そして・・・この世に失敗はない。

失敗を学びとしてとらえることが大切です。

 

ありがとうと言われる人よりありがとうを言える人に…

 

私たちはここには書ききれないくらい、たくさんのお話を聞かせていただきました。

先生のお話のひとつひとつが、心に響きました。

 

「自分を好きだと思う、認めてあげる。」

これは、簡単なことではないと思います。

だけど、好きだと思えたと時、認めてあげられた時、私は、次のステップに進める気がします。

 

今、自分を好きだと思えない、認めてあげられない皆さん。

たくさんの人に出会い、たくさん学んでください。

そして、自分のことを大好きになってあげましょう。

 

私たちもそうなりたいと思います。

 

加島先生、ありがとうございました。

(時下・大林)